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『はじめての圏論 ブンゲン先生の現代数学入門』刊行記念 講演&サイン会
書籍紹介
著者紹介

『はじめての圏論 ブンゲン先生の現代数学入門』刊行記念 講演&サイン会

日 時 2025年11月6日(木)18:30開演 (18:15開場)

会 場 書泉グランデ7階

登壇者 加藤文元

ZEN大学教授、東京工業大学(現・東京科学大学)名誉教授、株式会社SCIENTA・NOVA代表取締役

10月23日発売『はじめての圏論』(講談社ブルーバックス)を書泉グランデにて購入者対象

参加方法 Livepocketまたは、書籍発売後は店頭にて参加券付き書籍を販売

※店頭販売は、10月23日前後を予定入荷次第開始

 

書籍紹介

★★★「現代数学の最重要理論」をわかりやすく!★★★

21世紀の数学界をにぎわす「圏論」。
その基本的なアイデアを一言で表すなら、次のようになる。
「モノとモノを矢印でつなぐ」
このシンプルな発想が、なぜ「現代数学の最重要理論」なのか?
その理由は、高度な抽象性と普遍性をあわせもつ圏論が、
とてつもない応用可能性を秘めていることにある。
本書では、圏を組み立てるための「基本ルール」から、
「関手」「自然変換」などの用語の意味まで、
圏論の本質をていねいにレクチャー。
身近な例をベースに圏論をやさしく語る、待望の入門書!

著者紹介

加藤 文元

1968年、宮城県生まれ。ZEN大学教授、東京工業大学(現・東京科学大学)名誉教授、株式会社SCIENTA・NOVA代表取締役、ZEN数学センター(ZMC)所長、NPO法人数理の翼顧問。97年、京都大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻博士後期課程修了。九州大学大学院助手、京都大学大学院准教授、東京工業大学教授などを経て、現職。『宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃』(KADOKAWA、のち角川ソフィア文庫)で第2回八重洲本大賞を受賞。その他の著書に、『数の進化論』(文春新書)、『数学の世界史』(KADOKAWA)、『物語 数学の歴史 正しさへの挑戦』(中公新書)、『ガロア 天才数学者の生涯』(中公新書、のち角川ソフィア文庫)、『リジッド幾何学入門』(岩波書店)、『数学の想像力 正しさの深層に何があるのか』(筑摩選書)など多数。