イベント概要
【日時】2024年8月30日(金)18:45~20:00(開場18:30)
【会場】書泉グランデ7階イベントスペース
【登壇者】河田 旺さん、渡邉 慶一さん、 小池 悠生さん、荒田 実樹さん、 hikaliumさん
【定員】50名
バイナリアンの皆さん、2006年に低レイヤ・プログラミング技術のハック集として刊行し、ベストセラーとなった書籍『Binary Hacks』、待望の第2弾『Binary Hacks Rebooted』が8月28日に発売されます!これを記念して、刊行記念トークイベントを開催いたします。ここでしか聞けない貴重な話が盛りだくさんのイベントにぜひご参加ください!
『Binary Hacks Rebooted』の著者 河田 旺氏、小池 悠生氏、渡邉 慶一氏、荒田 実樹氏と寄稿者のhikalium氏が、本書をテーマとしたパネルディスカッションを行います。2006年に発行された前作『Binary Hacks』がどのようにして今回のリブート版に繋がったのか、その過程や新たに取り入れた要素について詳しくご紹介します。また、登壇者がそれぞれのイチオシHackを披露。彼らが特におすすめする低レイヤ・プログラミング技術を紹介します。本書の表紙デザインに込められた意図や、ページのあちこちに散りばめられた小ネタについての裏話も披露。
参加方法
【オンライン予約】
2024年8月10日(土)11:00~
書泉オンラインショップより『Binary Hacks Rebooted』978-4-8144-0085-0
4,400円(オライリー・ジャパン)をご購入いただいた方、1冊につきお1人様ご参加頂けます。
お申込みはこちらから
書泉オンライン(オンライン受付終了日:8月26日 23:59)
書泉オンラインでお申込みの方に8月28日頃に集合時間・受付バーコード付きのご案内のメールを送付いたします。
【店頭受付】
①神保町書泉グランデ6Fレジカウンターにて受付
②書籍代¥4,400(税込)お支払い
③チケットをお渡し(当日必ずお持ち下さい)
④本書籍はイベント当日お渡し(サイン会のため)
【お取り置き】
①イベント前日(8月29日)閉店までお取り置き可能
②受付・お支払いがないものは全てキャンセルします
③キャンセル分はイベント当日に『当日券』として販売
集合場所・時間(8/28更新)
≪集合場所≫
■書泉グランデ6F エレベータ前
≪集合時間≫
※目安です。進行状況により変更になる場合がございます。
■18:30(整理番号順)
登壇者紹介
・河田旺(Akira Kawata)
特定用途向けチップのためのコンパイラ・ランタイムの開発に従事しているソフトウェアエンジニア。時折、バイナリハックが散りばめられたソフトウェアのメンテナンスも行う。京都大学情報学修士。大学院では型理論の研究をしていた。IPA 2018年度未踏IT人材発掘・育成事業で検索エンジンの開発をしていたこともある。https://akawashiro.com
・渡邉慶一(Keiichi Watanabe)
外資系IT企業でOS開発に携わるソフトウェアエンジニア。
仮想化技術に関するチームでテックリードを務める。東京大学情報理工学修士。大学院では関数型プログラムの検証に関する研究をしていた。かつてはOCamlでCコンパイラを作ったり、C++のconstexprでコンパイル時Cコンパイラを作ったりしていたことがある。プログラムの正しさを証明する技術やプログラムを隔離する技術といった「安全な計算」を実現する方法に興味がある。https://keiichiw.github.io
・小池 悠生(Yuki Koike)
GMO サイバーセキュリティ by イエラエ株式会社 執行役員。青春のすべてを捧げて CTF(Capture The Flag)に熱中していた。当時のDEFCON CTF決勝の最年少参加記録などを持つ。その頃の趣味はglibcのソースコードを読むこと。好きな関数はstrfry。筑波大学情報学群情報科学類早期卒業。大学時代は競技プログラミングをしており、ICPC国際大学対抗プログラミングコンテストでは世界大会に2回出場し ている。
・荒田 実樹(Mizuki Arata)
数学科出身のソフトウェアエンジニア。会社ではPythonコードのお世話をしているが、趣味ではHaskellコンパイラをいじったりStandard MLコンパイラを書いたりしている。数学とプログラミングの交差するところが好きで、数値計算にも手を出したいと思っていたら道を間違えて浮動小数点数の沼に沈んでしまった。
・hikalium(ヒカリウム)
バイナリが大好物のインターネット存在。OSの開発を小学生の頃から趣味として楽しんでいたところ、気づけばそれが仕事にもなってしまった。夜眠れないときはCPUの仕様書を読むのがおすすめ。