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虚実の境界壁【新版】

作家
枝久保達也
発売日
2019/01/10
在庫
なし
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商品仕様
A5/82ページ
商品説明
新橋駅幻のホーム――

それは1939年1月の開業からわずか8か月間しか使われなかった、新橋駅通路の裏でひっそりと眠る戦前の遺構である。



銀座線はもともと一本の路線ではなかった。東京地下鉄道が開業した浅草・新橋間と、東京高速鉄道が開業した新橋・渋谷間が、新橋駅でつながって誕生した路線である。

このふたつの民間会社は、東京の地下鉄の主導権をめぐり激しい対立を繰り広げた。両社が顔を突き付けあった新橋を巡る争いは、最終的に経営権の争奪戦にまで発展している。幻のホームはこの過程で誕生した。



ある人は「東京地下鉄道が乗り入れを拒んだためやむなく作られた仮ホーム」だという。別の人は「壁を挟んでふたつの新橋駅が対峙し、買収によって壁が取り払われた」という。あるいは「利用者に不便を与えただけの負の遺産」という人もいる。これは本当なのだろうか。

幻のホームはどういう経緯で、何のために作られたものだったのか。両社の交渉経過を記録した資料から、その真実の姿を明らかにするとともに、どうして幻のホーム神話が生まれることになったかを解き明かしていく。



B5版 本文モノクロ74ページ(46,000字)



もくじ



 序 章  銀座線とふたつの新橋駅 2

 (一) 東京の地下鉄整備計画 9

 (二) 市営地下鉄代行建設 15

 (三) 東京高速鉄道の創立 26

 (四) 新橋突き付け案 33

 (五) 直通運転を巡る争い 40

 (六) 連絡設計を巡る争い 48

 (七) 建設工事の進捗 61

 終 章  幻のホームと地下鉄騒動 67





(以上)

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