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精神世界 コラム・メルマガ
2014.04.30

超常現象担当高松の「超常と現(うつつ)の間(はざま)」 第一回「本日はUFO日和」

「未確認飛行物体UFOの謎」
ビジュアル満載!UFOについて知りたければまずはコレ!

神田のおたぬき様はご存知ですか?
秋葉原の電気街とは駅を挟んで反対側、神田川沿いのビルに挟まれた所に、小さいながらも古色ゆかしい神社が鎮座しています。

名前は柳森神社。祭神は倉稲魂大神、つまりお稲荷さんですが、その境内に「おたぬき様」「おたぬきさん」と親しまれている親子狸の像が祀られています。
「たぬき」は「他を抜く」ことから勝負事や立身出世にご利益があるとか。

初めまして。私は書泉グランデ4階の人文フロアーで「超常現象」「精神世界」を担当している高松と申します。少し前に話題になったスピリチュアルブームは収まりつつありますが、それでも多くの人たちが現在も自分たちの活動や考えを本にして出版されています。
このコラムが、そういった超常本、精神世界本を少しでも多くの人に読んでいただくきっかけ、もしくはSFやミステリー、ファンタジーなどと同じように、気軽に手に取っていただく為の一助になればと思います。

さて狸と言えば徳川家康ですが(?)、家康公が駿府城にいる時になんとも面妖なモノが城の庭に出現したそうです。世に言うぬっぺっぽうですが、その印象はというと、京極夏彦さんの『塗仏の宴 宴の支度』(講談社)の登場人物、関口巽によれば「塊だった。ぶよぶよとした柔らかそうなものである。灰褐色の肉の塊だ。(中略)善く見ると、塊には手足らしきものがある。(中略)塊の醜い弛みや皺は、顔のようにも見える。笑っているような、悲しんでいるような顔。巨大な顔に―手足が付いているのである。」…ずいぶんな印象です。ぷにっとしてて愛嬌があると思うのですが…。

実はこのぬっぺっぽう、正体は宇宙人なのではないか?という説があります。黙って天を指さして立っていたそうで、永きにわたる戦乱の世を治めた家康公に何か言いたいことがあったのでしょうか。
ちなみに宇宙人説ですが、すでに妖怪としてきちんと研究されているので、その可能性は低いかもしれません。残念。

もうひとつ、江戸時代の宇宙人・UFO話として有名なのが「うつろ舟事件」です。
時は享和三年(1803)、第11代将軍徳川家斉の時代に常陸国(現・茨城県)の海岸に舟のような、お椀のようなモノが漂着、その形状は丸く、直径5mあまり、上半分にはガラス窓があり、下半分は鉄板で補強されていたそうです。
内部には謎めいた文字と言葉の通じない女性が一人、滝沢馬琴・琴嶺親子の記事では外国から流れ着いたのであろうという推測が書かれていますが、この記事に付せられた絵を見ればおそらく誰もが驚愕せずにはいられないでしょう。
そう、まさに我々が知るUFOそのものです。

はたしてこれは江戸時代に起きた異星人とのコンタクトストーリーなのか、それとも歴史的、民俗学的に説明できることなのか、ご興味のある方は「うつろ舟事件」を10年以上調査してきた加門正一さんの集大成、『「うつろ舟」ミステリー』(楽工社)をぜひお読みください。

最後に「じゃあUFOって一体どんなモノなの?」といった疑問にズバッとお答えする本を紹介させていただきます。
並木伸一郎さんの新作『未確認飛行物体UFOの謎』(学研)です。

アポロ計画にまつわるUFO、太陽近傍を飛行するUFO、アダムスキーが遭遇したUFO、第二次世界大戦において戦闘機乗りを恐怖のどん底に陥れたフー・ファイター、2000年代後半に現れ、そして姿を消した異形のUFOドローンズなどなどなどなど…。すべて写真付き。圧巻です。有名なUFO事件の解説もあり、UFOについてさくっと知りたい方におすすめです。
私などは1972年に高知県で起きた小型円盤捕獲事件唯一の写真に思わず感動してしまいました。
そんなものがあったのですね…。

皆さんも旅行や散歩のときには必ずデジカメを忘れずにお持ち下さい。
何気なく撮った1枚の写真の風景に、なにかが写っているかもしれません。

《コラムで紹介した神社》

柳森神社
所在地:東京都千代田区神田須田町2-25-1
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《コラムで紹介した商品》

◆京極夏彦著『塗仏の宴 宴の支度 文庫版』
価格:1,067円+税
発売:講談社 ⇒詳細ページはこちら
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◆加門正一著『「うつろ舟」ミステリー』
価格:2,800円+税
発売:楽工社 ⇒詳細ページはこちら
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◆並木伸一郎著『未確認飛行物体UFOの謎』
価格:950円+税
発売:学研マーケティング ⇒詳細ページはこちら
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